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広報「埼玉いのちの電話」96号[PDF]

サマリタンズのホームページを読む

 いのちの電話の活動はイギリスのサマリタンズをモデルにしています。サマリタンズのホームページの内容の多様さ、深さに魅せられた相談員が、『サマリタンズのホームページを和訳する会』を立ち上げました。これまでに訳出した文章が埼玉いのちの電話のホームページに掲載されています。ぜひ読んでいただきたいという思いから、『26号・自傷について』を広報誌に転載して紹介いたします。こちらの方もぜひご覧になって下さい。



自傷について

自傷とは何か?
 自傷とは故意に自らを傷つけることを言います。それには色々なやり方がありますが、全ての自傷は深刻でこころの悩みの兆候です。自傷は感情を抑えるには効果的な方法ではないことを示す、多くの根拠があります。自傷する人が、これに取って代わる健康的な対処方法を生み出せるように支援されることが重要です。自傷行為はそれぞれ個人で異なります。アルコール、薬の誤用、そして摂食障害は非常に深刻ですが、通常自傷とは見なされていません。

なぜ人は自傷するのか?
 自傷の理由は複雑で、一つのことの結果であることはまれです。自傷行為は、辛い感情からの解放感を味わうために、あるいは口に出すのが難しい感情のはけ口に、しばしば用いられます。自傷をする人は辛さをとりわけ強く感じ、彼等が辛いと思う考えや気持を避けようとするのを私たちは知っています。自傷は繰り返される行為となり、こころの悩みへの対処として使われます。



自傷は自殺志向を意味するのか?

 誰かが自傷しているからと言って、彼等が自殺志向であるとは言えません。しかしながら、自傷と自殺の間には関係があり、自傷するほとんどの人がいのちを絶つ行為に走ることはありませんが、それは深刻なこころの悩みの兆候で、いつも慎重に対処されるべきです。いのちを絶とうと思わないで自傷する一部の人でも、自殺したくなる思いを経験するかもしれません。 これは時を経て変化し、自殺したくなる思いは行ったり来たりします。



⇒続きは広報誌で




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