広報誌

広報「埼玉いのちの電話」84号[PDF]

それでも、生きる意味はある。

 


  −Still, life is beautiful−

   ドリアン助川氏

 

 

 



 今日は、英語でもサブタイトルがついていまして、「Still, life is beautiful」それでも人生は美しい。埼玉いのちの電話の方から、どういうタイトルにしましょうかと相談があった時に、これは生きていこうという会ですよね?ということであればこれにして下さいとお願いしました。


 日本ではまだ公開されてないのですが、「サンシャイン」という映画があります。どういう物語かといいますと、ハンガリーのユダヤ人の家庭で、第二次大戦中にホロコーストを体験するわけです。お父さんと息子が一緒に強制収容所に連れて行かれ、お父さんが目の前で、ナチスの兵士によってなぶり殺しにされてしまう。でも、息子はそれを止めることはできなかった。自分もそこに出ていけば、殺されてしまうということがわかってますから。
 戦争が終わった後に心身ともにボロボロになって、収容所から解放されておばあちゃんの所に帰ってくるわけです。彼は泣きながら語るわけです。いかにして自分の父親が殺されたかということを。そして、自分にはもう生きる資格はないと。このおばあちゃんにしてみれば、自分の息子が殺されたということを始めて知って、しかもどのような殺され方かということを聞いて大変ショックなわけです。でもその泣き崩れてる孫をただ抱きしめて「 Still, life is beautiful」それでも人生は美しいと、ひとこと言うんです。生きていく意味はあるということを今日はお話ししたいと思います。
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◆電話相談統計資料『70代以上の方からの電話相談』を読んで

 埼玉いのちの電話では、年に一回『電話相談統計資料』を発行しています。2015年の統計資料では、年代別の統計の中から、『70代以上の方からの電話相談』を特集しました。

2015年に、70代以上の人からの電話相談は689件寄せられました。全体の2.4%と多くありませんが、増える傾向がここ数年に表れています。男女比では、男性が約6割と多くなっています。
 男女ともに、生き方、生きがい、孤独、死別など「人生」に関わる相談が、約4割を占めます。全相談における「人生」の割合は20.8%ですから、高齢者の「人生」の割合はほぼ倍になります。
対人関係の相談が全年齢の平均では11%であるのに対して、70代以上の男性で27%、女性で18%と高くなっています。ご近所とのトラブルなどで度々電話をかけてこられる人や、近隣との不和・不満などを話される人が目立ちます。

⇒続きは広報誌で





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