広報誌

広報「埼玉いのちの電話」86号[PDF]

深夜帯開設20年 その節目に  

 

広報誌部会

 深夜帯開設
 1997年12月、埼玉いのちの電話は深夜帯の受信を開始し24時間「眠らぬダイヤル」になりました。東日本大震災日の晩は首都圏も大混乱に陥りました。通信網が乱れ、埼玉いのちの電話でも電話が不通になり深夜帯の受信を停止しましたが、翌朝には再開しました。多くのボランティアと支援者に支えられて20年間24時間体制を継続することができました。 20年という歳月が流れ、電話相談にも色々な変化が現れています。毎年発行している「電話相談統計資料」を基に、20年の変化をたどってみました。

 

 

 


 若い世代からの電話の減少
 1998年の全相談件数は2万1,525件でした。20代30代の相談が1万2,519件で、58%を占めていましたが、2016年には30%に減少しています。特に20代の減少が大きく、33%から9%まで減少しています。電話してくる人の中心が20代30代から、30代40代に移行しています。10代20代の若い世代がいのちの電話を利用しなくなっています。
 その一方で、いのちの電話のインターネット相談には若い人からメールが多数届きます。20代からのメールが33%ともっとも多く、10代から30代で70%以上になっています。若い世代は電話よりも確実にメールを選択します。


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◆「眠らぬダイヤル」“いのちの電話”

 いのちの電話は、苦悩の多いこの時代に生きる者が、互いによい隣人となりたいという願いから生まれた運動です。ここで確認されたことは、まずこの運動が「自分から進んで奉仕をする人びと」つまりボランティアによって支えられるということでした。そしてこの運動を幅広い「市民運動」として位置付けたことでした。

 

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◆私のボランティア 相談員Aさん

 気づいたら20年
 気づいたら相談員になって20年が経っていました。始めたころは、縁がなかった老眼鏡が今ではなくてはならない年齢になりました。また、最近は転んだり体調を崩したりして、電話のシフトを急に休んで迷惑をかけるようなことも。ちょっと情けない自分にしょんぼり。昔は若かったなとよく思う今日このごろ、この原稿をきっかけに私の電話の20年を振り返ってみたいと思います。

 きっかけ
 20数年前に、私が参加していた地域の活動で、ひょんなことからいのちの電話の方に小さな講演会をお願いする機会がありました。その講演を聴きながら、私の中で大きな岩がゴロンと前に突き動かされたような気持がしました。私も相談員になりたい!と。そのころの私は、いつも誰かの役に立ちたいという思いがあり、また自身の生きる意味を探していたからかもしれません。


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